生成AIパスポートは意味ない?取得者100人に聞いたリアルな評価

「生成AIパスポートは取っても意味がない」——SNSではこうした声も見られます。実際のところどうなのか、資格取得者100人にアンケート調査を実施しました。回答者の内訳は、IT業界45人、非IT業界55人。取得時期は2025年1月〜2026年3月です。

調査の結果、「取得してよかった」と回答した人は全体の68%。理由として最も多かったのは「生成AIの基本を体系的に学べた」(52%)で、次いで「社内での評価が上がった」(31%)、「転職活動で有利になった」(24%)でした。一方、「意味がなかった」と答えた人の多くは、すでにAIを日常的に活用しているエンジニア層で、「知っている内容ばかりだった」が主な理由です。

結論として、生成AIパスポートは「これからAIを学びたい非エンジニア」にとっては十分に価値がある資格です。ただし、すでにAI開発や活用に携わっている方には物足りない可能性があります。自分の現在の知識レベルと目的を照らし合わせて判断しましょう。

AI資格おすすめ5選を徹底比較——非エンジニアはどれから取る?

AI関連の資格が増えているなか、非エンジニアがまず取るべき資格はどれなのか。G検定、生成AIパスポート、ITパスポート、データサイエンティスト検定、AWS認定の5つを「難易度」「費用」「実務への直結度」「取得にかかる時間」の4軸で比較しました。

結論から言えば、AI未経験の非エンジニアにはまず「生成AIパスポート」か「G検定」がおすすめです。生成AIパスポートは2024年に始まった新しい資格で、ChatGPTなど生成AIの基礎知識を問う内容。入門レベルなので、IT業界以外の方でも取り組みやすい設計です。一方、G検定はより体系的にAI・ディープラーニングを学べるため、社内でのAI推進役を目指す方に向いています。

ITパスポートはAI特化ではありませんが、IT全般の基礎を固められるため「AIだけでなくITリテラシー全体を底上げしたい」方には有力な選択肢。コストも7,500円と最も安価です。予算と目的に合わせて、自分に最適な資格を選びましょう。